2016年10月18日火曜日

Atmel Studio 7 の導入

  Atmel社のCPU はAVR と呼ばれています。設計者2人の名前 Alf Egil Bogen と Vegard Wollan
 と RISC (Reduced Instruction Set Computer)の略です。 以前の開発ツールは AVR Studio と呼ばれていました。(その前は WinAVR )

 現在は Atmel Studio と社名がついています。Atmel 社のホームページでユーザー登録すれば
Atmel Studio 一式がダウンロード可能となります。登録後  Atmel Studioのホームページ より Atmel Studio 7.0 (build 1118) offline installer をクリックすればリンク先が書かれたメールが来ますのでクリックすればダウンロードできます。offline installer は容量が大きく 863 MB ありますので時間の余裕がある時に行ってください。web installer は2.46 MB と少ないですがダウンロードしながらのインストールとなります。
 いずれにしても時間の余裕のある時に行ってください。Atmel Studio 7 は Visual Studio を元にコンパイラ、デバッガを GCC に変更してあります。当然ながら VC++, C# などは動きません。

 インストールはダウンロードした as-installer-7.0.1188-full.exe を実行させるだけです。
問い合わせに対して答えて行く形式です。USB ドライバーもインストールされます。

 USBドライバーは JTAG-ICE を接続してデバッグする時に必要となります。
 8bit, Cortex-M0 用の JTAGICE3, ATMEL-ICE, Cortex-M3, M4 用SAM-ICE を使用するときに必要となります。8 bit(ATmegaシリーズ) から 32 bit(Cortex-M0 から M4)までの開発とデバッグが出来ます。

 デバッガー(ATMEL-ICE:約 7,000円) 関連は少し費用が発生します、個人でもがんばれば購入できます。統合開発環境はダウンロードだけの費用で済みます。

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