Raspberry Pi を CUI で使っている場合、ディレクトリの表示に不満があります。青色表示はどう見ても見ずらい。そこで表示色を変更してみます。
ホームディレクトリに .profile があります。ここに色設定を追加します。
drwxr-xr-x 4 pi pi 4096 1月 14 22:29 .
drwxr-xr-x 3 root root 4096 11月 26 02:24 ..
-rw------- 1 pi pi 1588 1月 14 22:00 .bash_history
-rw-r--r-- 1 pi pi 220 11月 26 02:24 .bash_logout
-rw-r--r-- 1 pi pi 3512 1月 14 21:53 .bashrc
-rw-r--r-- 1 pi pi 716 1月 14 22:00 .profile <---- これ
drwxr-xr-x 2 pi pi 4096 1月 14 22:29 .vim
-rw------- 1 pi pi 3312 1月 14 22:29 .viminfo
-rw-r--r-- 1 pi pi 122 1月 14 22:28 .vimrc
-rw-r--r-- 1 pi pi 0 1月 1 17:41 git.txt
drwxr-xr-x 15 pi pi 4096 1月 14 21:03 mruby
最後に
export LS_COLOR="${LS_COLOR}:di=01;36"
の1行を追加します。
これでディレクトリの表示は水色(シアン)になり、見やすくなります。
エディターは vi あるいは nano になると思いますが、私はどのLinux でも間違いなく起動する vim を利用しています。
vim のインストール
sudo apt-get install vim でインストールできます。
vim の設定
デフォルトの状態で使ってもいいのですが、Shell で折角、ディレクトリの表示処理を変更したのにvim . とファイラーを起動してファイル、ディレクトリを表示しても、ディレクトリが青色では見ずらいので色変更に挑戦してみます。
他のLinux ではホームディレクトリに .vimrc を作り、その中に設定を書き込んでいくのですが、Raspbian ではまず、おおもとで設定をする必要があります。
/etc/vimrc ファイルの 19行目に "syntax on となっているので " を外して syntax を有効とします。
(画面は :se nu として行番号を表示しています。)
.vimrc の設定内容( TAB を4桁、行番号表示、コメント表示色は緑、ディレクトリ表示は水色)
これで ディレクトリの表示色は Shell と同じになります。
vim . でファイラーを起動した時の表示は以下の様になります。
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