0.事前準備
Raspberry Pi と PC は SSHによる通信を行いますので通信ができることを確認して下さい。(鍵の作成は必要ありません。)
本ブログを参照してください。
1.Raspberry Pi 側の準備
1-1.GCC と GDB のインストール。
$sudo apt-get install g++ gdb gdbserverとして
(g++ gdb gdbserver は既にインストール済みとなっているかもしれません?)
1-2.WiringPi のダウンロード
GitHub より、ダウンロードします。
$ git clone git://git.drogon.net/wiringPi
Cloning into 'wiringPi'...
remote: Counting objects: 1059, done.
remote: Compressing objects: 100% (877/877), done.
remote: Total 1059 (delta 752), reused 212 (delta 142)
Receiving objects: 100% (1059/1059), 329.48 KiB | 243.00 KiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (752/752), done.
Checking connectivity... done.
1-3.WiringPi のビルド&インストール
$ cd wiringPi
$ ./build
・
・
・
・
All Done.
NOTE: To compile programs with wiringPi, you need to add:
-lwiringPi
to your compile line(s) To use the Gertboard, MaxDetect, etc.
code (the devLib), you need to also add:
-lwiringPiDev
to your compile line(s).
2.PC 側(Visual Studio )準備
2-1.Visual C++ for Linux Development
Visual Studio で ツール(T) 拡張機能と更新プログラム(U) を選択し、オンライン --> Visual Studio ギャラリーを指定し、Linux を検索する。
Visual C++ for Linux Development が表示されるのでクリックしてダウンロードする。 ( VC_Linux.exe を適当なフォルダーにダウンロードする。)
Visual Studio を一旦終了し、VC_Linux.exe を実行する。
2-2.VC_Linux のインストール
インストールが終了したら Visual Studio を再起動する。
3-1.新しいプロジェクト... を選択する。
3-2.Blink(Raspberry) を選択する。
3-4.デバッグ開始(F5) を選択
3-5.Connect to Linux
必要事項を入力し、 Connect をクリックするとリモートデバッグが可能となります。
3-6.ブレークポイントで停止
( delay の時間は上図の様に変更可能です。)
デバッグ開始(F5)で20行目で停止します。
逆アセンブルを表示したところ
保存したソリューションの bin --> ARM --> Debug フォルダーに Blink1.out が出来上がっています。適当な転送ソフト( WinSCP 等)でRaspberry Pi に転送し、chmod +x Blink1.out で実行権を与えば LED の点滅が可能になります。
0x0001072C の行が2行表示されている!?(ご愛敬か?)
/home/pi ディレクトリに projects ディレクトリが出来ており
projects --- Blink1 --+-- bin -- ARM -- Debug -- Blink1.out +-- obj -- ARM -- Debug -- main.o +-- main.cpp
Blink1.out を実行しても LED の点滅は始まる。
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